最近の私の興味はもっぱらアンチエイジング!!
もうとにかく若々しさを保ちたいのです。
それには身体の中からのケアが必要ということで、
最近はインナーケアに関する本を読み漁っています。
この前のblogでも書きましたが、
そんな中で出会ったアーユルヴェーダに強く心が惹かれているのですが、
最近は、カイロプラクティックの勉強も始めたりで
もう収集が付かなくなりそうなので、
今は深く追及しないことにしています。(かなり追及したいけど)
それでもこれだけは取り入れようと思った
アーユルヴェーダの油が「ギー」です。

ギーは何か?というと、
牛、やぎ、水牛のミルクを原料にして作ったバターです。
良い油がアンチエイジングには絶対不可欠!だと思っているのですが、
ダイエットやアンチエイジングの悪者というイメージも強いかと
思います。
でも、実は私たちの身体60兆個の細胞の膜の原料となるもの、
そして大切なホルモンの材料となるものなのです。
1.ギーの美肌効果
ギーにはそのほかにも抗酸化成分のビタミンE、ビタミンA、カロテンが含まれています。
これらは美白効果や美肌効果があるといわれています。
2.ギーのダイエット効果
ギーに含まれている、「中鎖脂肪酸」、「短鎖脂肪酸」、「共役リノール酸」は
ダイエットの強い味方です。
中鎖脂肪酸は摂取すると酵素や胆汁酸を使うことなく、すぐに小腸で分解、吸収されます。
消化機能への負担が少ないのです。
炭水化物と違って、脂肪になりにくいことが特徴です。
ちなみに内臓脂肪を減らす効果もあるとされています。
短鎖脂肪酸は筋肉に作用して脂肪燃焼を促進します。また、血液で運ばれた脂肪の余分な蓄積を
防ぎます。
短鎖脂肪酸は中鎖脂肪酸よりもさらに分解されやすいので、体脂肪になりにくいです。
共役リノール酸は不飽和脂肪酸のひとつで乳製品に多く含まれる脂肪分です。
共役リノール酸は、脂肪の分解や燃焼に不可欠な酵素、「ホルモン感受性リパーゼ」に働きかけて脂肪燃焼を促進します。
また、筋肉の成長を促して代謝を高めてくれるのです。つまり、脂肪が燃えやすく、
かつ脂肪を溜めにくい体につながります!
ギーはダイエットにもってこいの油なのです!
3.ギーのその他の嬉しい効果
ギーにはその他にも美容に嬉しい効果がたくさんあります。
☆腸内環境を良くする効果
短鎖脂肪酸の中でもギーに含まれる「酪酸」という成分は
腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効果があります。
☆消化機能を高める効果
☆抗アレルギー効果
花粉症の人にもおすすめです。
4.ギーの注意点
そんな美容に万能なギーですが、注意点があります。
それは、
・グラスフェッドバターが原料のものを買うこと
グラスフェッドビーフというのは牧草のみで育った牛のこと。
ホルモン剤や遺伝子組み換えの心配のない牛のことです。
・1日の摂取量は大匙1杯
いくら健康に良いといっても油です。
カロリーは1グラムあたり9キロもあります。
摂りすぎないようにしましょう。
・はちみつと一緒にとらない
アーユルヴェーダでははちみつも美容効果があるとされていますが、
一緒に摂るとお互いの効能を打ち消してしまうと
言われています。
私は最近、コーヒーにギーを入れて溶かして飲んでいます。
満足感が高まりますし、
ギーには消化を助ける働きもあるので、
なんだか胃の辺りが軽くなって良い感じです。
これは続けていこうと思います!